ほどらい写真雑記

カメラを買う時は、そのカメラが自分を呼んでくれた時だと思っている。
最近どうもHasselbladが気になっていた。
きっかけは、先週8さんに触らせてもらったSWCではないかと思う。
SWCを撫で摩りながら、「そういえば、最近見た写真でイイナと思ったのはハッセルで撮ったのが多かったなぁ」なんて考えていた。
その後、たまたま観たTV番組「銘機の肖像」（BSジャパン）がハッセルで、チョートクさんのフィルム交換の手つきに惚れ惚れしてしまい、「ああ、なんか使ってみたい」と、普段あんまり思わない事が脳裏をよぎる。
そして一昨日、梅田の某中古カメラ店でボディ+マガジンで28,000円の500Ｃ/Ｍの機体を発見！
発見しただけで当然買わず（買えず）「ありゃオーバーホール代が掛かるから、安物買いの銭失いになるだろうな」と無理矢理自分を納得させて帰宅した後、何気にe-bayなんぞ覗いてみると、ありましたよ。
Cプラナー80mm/ｆ2.8の白鏡胴が70ドル位で。
残りあと1日だから、多分150～200ドル位で落ちるかなと予想すると、「アレとコレとで、ご、5万円位でハッセルが手に入るのか？」という皮算用が俄かに浮かぶ。
それから丸一日悶々として過ごし、オークション終了30分前に件のレンズの入札価格を見てみたら、160ドル程。
e-bayのIDは、ドライマウントプレスを落札する時に取得していたので、入札にはすぐにでも参加できる。
どうする？
で、結局は入札せず。
ま、あの500C/Mがまだ店頭にあって、それを自分が購入出来てっていう事が前提だし、更に自分が落札できなければ意味ないしね。
勿論あのボディー、まだ店頭にあっても、もう買いません。
もう当分の間はHasselbladに呼ばれることは無いだろう。
しかし、いい夢見たなぁ。

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どうぞヨロシクです。