ぼちぼち2008/11/11 02:04

またまた1ヶ月以上の更新さぼりでありました。
コメント戴いていたnoanoaさん、ごめんなさい。
ブログタイトルを「ほどらい写真雑記」から「なまくら雑記」に変えてしまった方がいいのではと、最近真剣に考えています。
さぼってる間に、参加していたグループ展が告知もしないままに終わってしまい、気がつけば晩秋の気配っていうかチラホラと「年末」とか「年賀状」等という文字が街のいたるところに・・・
時間経つの、速すぎ。
で、最近ようやっと落ち着き加減になってきたので、ぼちぼちと更新していけるかなと思っております。

じわじわ2008/11/13 01:44

「年に一回は個展をやる!」と、自分勝手に決めています。
日々の生活に流され呑み込まれながらも、じわじわと来年の個展の準備を進めています。
大枠でのテーマと方向性は決まったのだけれど、実際の制作に関わる詳細は試行錯誤中であります。
この状態は、来年の春位まで続きそうです。
息切れしない様、慎重になり過ぎず、且つ暴走しない事を心に留めて・・・と、いうのは自分には難しいかもしれない。
だけど、じわじわと進めて行くのです。
来年の秋か年末頃を予定しています。
う〜ん、デキルカナ?

ばったり2008/11/25 22:35

昨日、京都市伏見区竹田にある京セラ美術館に、アンセル・アダムスのプリントを観に行ってきた。

Ansel Adams 京セラ美術館第7回特別展
 アンセル・アダムス、アメリカ大自然を撮る
 ー京都国立近代美術館ギルバート・コレクションよりー
http://www.kyocera.co.jp/museum.html

ドンヨリとした空、そぼ降る雨の中をてぼてぼと竹田駅から歩いて京セラ美術館へ向かう。
漸く到着した会場で、いきなり知人と遭遇。
大阪は帝塚山に新しくGallery☆Limelight☆という写真ギャラリーを開く写真家・kozima氏と、同じく写真家のK山女史。
お二人と固い握手の後、互いの近況や今後の活動などの情報交換。
K山女史は来年1月に、kozima氏は3月に京都市左京区のprinzで個展を開かれるそうです。
又、kozima氏のGallery☆Limelight☆は、新年早々のopenを目指しているとの事。
来年の年明けが、今から楽しみです。

kozima氏のGallery☆Limelight☆のブログはこちら

 http://limelight6.exblog.jp/

K山女史の写真展は

 勝山信子 写真展
 微かな合図を垣間みる(2009.1.22〜2.22 於prinz)
 http://www.prinz.jp/

で、アンセル・アダムス(以後、AAと表記)。
いわずと知れた、モノクロの神さん。
会場入り口でkozima氏が「打ちのめされます」と呟いて去って行ったので、ちょっとドキドキしながら会場を覗き込む。
「ひょっとしたら、三角が付いた白鉢巻して上半身裸のAAが黒タイツを穿いて、爪先立ちしながら『私は、神だ』と叫んでるんとちゃうか?」等と、かなり下らない想像が頭の中をかすめる。
いかん、いかん。
前日の酒が、まだ抜けてないのか?
冗談はさておき、これだけ揃ったAAの展示を観るのは5年ぶり位だろうか。
確か前に観たのは、閉館直前の東京写真文化館で、AAとエドワード・ウェストンのコレクション展の時だったと思う。
今回の展示では、1920年代から50年代にかけての彼の代表作の殆どが鑑賞でき、かなりお得な感じがある。
ちょっとビックリしたのは、AAが35ミリ判で撮影した(で、あろう)写真のプリントを、僕は初めて見た。
さすがのAAでも、35ミリ判ではプリントの粒子が荒れるのかな?と、思った。
それでも、やっぱり美しいプリント。
AAのオリジナルプリントの美しさ、ネガの完璧さ、それを可能にするテクニックの凄さ、なんかについては皆さんご存知ですから、これ以上もう何も言いません。
どうぞ、ご自分の目でご覧になって下さい。
「打ちのめされます」よ。
12月3日(水)まで。